鳥海山 [山]
天城山 [山]
伊豆に行ったもう一つの目的は「天城山」おととしの秋だったか(?)にも来たんだけど、ガスガスで登れず、またの機会に~と思っていた山なのです。
冬でも温かいイメージの伊豆だし、雪だらけだなんて思いもせず、、、登山口の天城高原ゴルフコースの駐車場に向かいます。途中ナビに見慣れない記号がでてるけど。。。ありゃ、チェーン規制なんかあるんですか?でももう溶けてるし、ノーチェーンで問題なく登って来られましたよ。
今日歩くのは「天城山縦走路」の一部にある周遊コースです。しかし、、、思いもよらず雪まみれです。
駐車場から歩きだす方々は最初から軽アイゼンを装着し、ガシャガシャ言わせながらアスファルトの上を歩いていましたが、歩き始めはあまり傾斜もなく、アイゼンなしでも歩ける感じ。
しかし、ずっとツボ足で行けるはずもないので、周遊コースの分岐「四辻」あたりで軽アイゼンを装着します。
チョビは心臓に「僧房弁閉鎖不全」という病気がでて、朝晩ずっと薬をのんでコントロールしています。激しい運動は禁止なので、最近はずっとザックに入っての山歩きです。
最初のピーク「万二郎岳」海のほうまで見渡せます。予報よりは日差しが少なくてちょっと肌寒いかな。チョビは歩かないのでザックでプルプルしていたりします。
縦走路を行くと「アセビのトンネル」シーズンになると白い花がひらひらと舞い落ちるんでしょうね。
今度はシャクナゲだらけの場所。
アマギシャクナゲはは結構有名だから、この花の時期はメチャ混みなんでしょうね。
二つ目のピーク「万三郎岳」ここが天城山のピークになるのかな。 眺望はほとんどきかなくてあまり見るところがないけど。。。
天城山縦走路の案内板も各所にあり。冬は周遊コースの人がほとんどだろうけど、シーズンには縦走を楽しむ人も多いんだろうな。
万三郎岳からは来た道を戻ろうかと思っていたら、頂上で一緒になったご夫婦は北側の周遊コースを行くというので、私もそっちを通ってみました。 山の北側を巻く道なんだけど、しっかり踏まれていて迷うところもなし。 しかし、巻き道だけあって変化も眺望もなく、とても退屈な道でした。
途中、アイゼンをひっかけて一度転びましたが・・・ 無事に歩きだした登山口に到着。 雪山を歩いたのはいつ以来だろう、殺風景だけど、静かでなかなかの1日でした。
おまけ。 がっくんママさんに教えてもらって、下田の先にある「下加賀温泉」の河津桜も見てきました。こっちでは水仙とのコラボも見られました。
乾徳山 [山]
乾徳山は埼玉県から雁坂トンネルを抜け南下してすぐのところにある山です。 まだチョビを迎える前、山を始めたばかりのころに一度訪れているのですが、山頂直下の岩場がスリリングで楽しかった思い出があり、また行きたいと思っていた山です。
登山口の乾徳公園付近は駐車場完備。 塩山からバスやタクシーで来る人も結構います。 まずは林道歩きでスタート。 あら、登山道入り口まで1キロもあるのね。
道沿いの民家の庭先に咲く花を眺めたり、管理釣り場の横を通ったりして、やっと登山口に到着。 なんだかいきなりの舗装道にちょっとお疲れ気味。 体調イマイチか?と思いつつ、登り始めます。
最初は100%植林の山。
でも少し登ると広葉樹の森になり、やっとまぶしい新緑に出会えました。
チョビ、8歳と10ケ月。 まだまだ現役登山犬、大丈夫でしょうか?
最初の水場、銀晶水。 登り始めの林道でタクシーに乗ってきた男性2人のパーティーが先についています。 こっちの水はちょっと濁り気味だねぇ・・・ということで、水はもうひとつ上の水場で汲むことにします。
ここから上は岩がゴロゴロしていたりします。 山腹を登っているのであまり斜度はないんですが、チョビはご機嫌で先導してくれます。
おや、先ほどの2人パーティーとまた合流。 水場ですね。
錦晶水です。 こっちはかなりの水量で申し分なし。 冷た~い。 うま~い。 水筒の水もここで入れ替えて行っちゃいます。
やっと目指す山頂が見えてきた! しかし、遥かかなた・・・。 遠いなぁ。
地図上では十字路になっている「国師ケ原」 朽ち果てた非難小屋があるのは10年前と変わってませんでした。 このあたりでやっと行程の半分ですね。
道標はとてもしっかりしていて、あちこちに出てきます。 帰りは尾根沿いの道を下るつもりなので、そちらも確認しながら山頂を目指します。
すすきの向こうに山頂が見えてきました。 岩がむき出しになっている独特の山容です。
月見岩に到着。 岩の上では若いカップルが歓談中。 街中のカフェよりこっちのほうがず~っと贅沢で気持ちのいいデートが出来るでしょうねぇ。 私は若い頃、ほこりっぽくて疲れるばっかりの山なんて全く興味なかったんだけど、人って変われば変わるもんです。
扇平。 ここってもう標高が1,850mもあるんだ。 駐車場が830mだったから、すでに1,000mも登ったんだ。
道は岩だらけになってきます。 チョビは岩を嫌がりません。たま~に岩の表面でずり落ちつつ、しっかり爪を使っていたりします。 ピョンピョン、ズリリ~って感じでしょうか。
視界が開けてきます。 見えているのは・・・、山梨の山々でしょう。(多分)
さぁ、最初の鎖場です。 巻き道もあるけど、せっかくだから登りはこっちを行きましょう。 さすがにチョビはザックin。下からお尻を支えてあげれば自力で登るでしょうが、チョビに気を使って私が落ちちゃあシャレにならないので。
あらら、5月も下旬だというのに、桜が残っています。 ビックリ~。
さて、ここが本日のハイライト。 巻き道もあるけど、やっぱりせっかくだからこっちを登りましょう。 とっかかりが鎖なしだとどうしても登れないので、両手で鎖掴んで~、足を突っ張って登ります。 フリークライマーならクラックに手足をつっこんで登るんだろうけど、さすがに一般の登山者には無理よね。
このあとも岩登りを少々こなし、やっと山頂に到着です。 ザックから出されたチョビはなんだか不機嫌そうな顔してますね~。 標高は2,031m。 久々の2,000m超えだね。
向こう側の山にポツリとしたでっぱり。 あれはきっと金峰山の五丈石だと思うのですが、確認する手段は持てず・・・。 ズームするとレンズの汚れ(?)がはっきり出ちゃうのが気になってしょうがありません。 最近、デジカメ調子悪いし。
山頂でしばしの休憩。 さぁ、下り始めましょうか。 チョビちゃん、自力で下る気満々ですか?
いやいや、下り道はいきなり梯子だったりして、さすがに私のほうが怖いのでチョビはやっぱりザックinですね。
下りは一ヶ所だけ避けられない鎖場があるだけで、あとは巻き道をさくさくと降りていきます。
行きにカップルがいた月見岩付近、登りで会った人達はまだ山頂にいたので道はひっそりとしています。
道満尾根に入りました。 尾根沿いの道は明るい。 日当たりがいいので登りは日陰の山腹を選んで正解。
結構長い道のりで、足の裏が痛いぞぉ。 昔来た時は軽登山靴だったんだろうか? あの頃は高山の縦走もしていたから、ソールの硬い重登山靴も持っていたけど、岩場に限ってはあちらの方が楽だったなぁなどと思いながら、黙々と下ります。
尾根道途中の小ピーク、道満山。
前方になにやら赤いものが見える・・・と思ったらツツジでした。
植林の中に入ってやっと登山口までの時間が出てきました。
あれ?ゲート? と思ったら、一応閉めてあるけど、自由に開けられるようになっていました。「必ず閉めて行ってね」の注意書きあり。
ゲートの先はすぐに徳和の集落に入ります。 のどかな山村の風景。 南牧村を思い出して「やっぱりこんな所に住んでみたいな~」と思ってしまいます。 でも、外から来た人はなかなかなじめなかったりするんですよね。 冬は厳しいしね~~~。
吉祥寺まで降りてくれば、朝車を置いた駐車場は目と鼻の先でした。 出発から8時間。 こんなに歩きでのある山だっけ? いや・・・、10年前と今では体力が変わったんだな。 ちょっとショックを受けた1日でした。
(登山日 2013.5.22)
伊吹山 [山]
久しぶりの「百名山」です。 日本列島の一番くびれたウエストのあたりにあるような伊吹山。 昔は途中までゴンドラで登れたと私の頭の中にインプットされていて、それほどコースタイムの長い山のイメージは無かったのです。 メジャーな山だし、さしたる下調べもせず、G・Wの最終日に立ち寄ることにしました。 お天気は申し分のない好天で、日も長い時期だしということでのんびり到着すると、あれれ?ゴンドラ駅が見当たらない・・・。 登山口の案内板に導かれて狭い道に入っていくと民家のおばちゃんが駐車場の案内をしており、訊いてみるとゴンドラはもう営業していないとのこと。 あたりは家が密集していて、神社の境内Pは¥1,000、民家の庭先Pは¥500。 で、ここまできて引き返せないので最後の1台分に車を停めて身支度を整えます。
おばちゃんは親切で、山の案内図と下山後のお風呂のパンフレットをいただけました。 登山地図も持ってきたんだけど、頂上まで1本道だし、コースタイムはあまりあてにならないし、まぁ参考程度にもらって出発です。
入山口は神社です。 きれいなトイレも完備。 ここまでバスで来る人も多そうです。
手入れも清掃も行き届いていて、さすが百名山(?)。 有名な山になると登山道はオーバーユースで荒れていて痛々しい感じがする山が多いけれど、登山口周辺や駐車場がしっかりしているのが百名山の特徴だな~。
さて、登山届けのポストもあって、記入しようと覗いてみたけど用紙が無い! ので、仕方なくそのまま入山です。 目印は「石灯籠ですよ~」とおばちゃんが言っていたけど、迷うような場所はなし。
で、案内板をみて山頂まで「6,000m」とあり、気分は一気にダウン。 往復12キロ? 歩けるのか私達。
歩き始めはいつも辛くて、苦し~思いをしながら登っていくと、え?まだ1合目まで行ってないの??
登山道は石がゴロゴロ。 でもたくさんの人が歩くから石の表面がつるつるになっている! どれだけの人が歩くのか・・・。 さすが百名山!(変なところで関心しているなぁ)
樹林が切れてやっと1合目 ここの周辺には何軒かの旅館があり。 つまりは特定の車はここまで上がってくるわけね。
スキー場の最下部にあたる場所になるのね。 パラグライダースクールの看板がでかでかと出ていたけど、若者達がにぎやかに楽しんでいます。
日陰が無いので、やたらと暑いです。 チョビもずっと舌を出したまま。 熱中症にならないか心配になってきます。
殺伐とした草原の中の道をもくもくと登っていくと3合目手前でやっと目指す山頂部が見えてきます。
3合目に到着~。 とてもきれいなトイレがあります。
かつて営業していたゴンドラの山頂駅。 いかにもスキー場の中を登っているんですね。 いつ営業しなくなったんだろう? 私が持っている2008年のガイドブックでは営業中となっているけど、冬季のスキー場も営業していないのかしら??
トイレ横に花の案内板あり。 「トイレ周辺で見られる・・・」の表示にちょっと違和感。 「3合目周辺で」って書きません? 細かいところが気になるA型な私です。
ここから先もひたすら変化のない草っぱらをジグザグに登って行きます。 やっと5合目だ!
暑いよ~。。。 でも標高が上がったら空気が乾いているせいもあって我慢できる程度の暑さ。 さすが5月上旬だよね~。 チョビもお口は開いたままだけど、それほど辛くはなさそうだし。
だいぶ上まで登ってきました。 しかし登山というのはなんとストイックな行為なんだろう・・・と思いつつ、トレイルランニングの人たちもいたりするので、楽しいことは人それぞれなんだな~と感慨にふけってみたりもします。
おお! 8合目についたぞ!
ん? 9合目は見あたらずにこの表示。 「駐車場まで30分」は東側から来ている有料道路の終点ですね。 この山、車でも来られるんだから。
出発が遅かったせいで、下山中の人とすれ違うことがとても多く、チョビは注目の的。 すれ違いざま、足元にいる小さいやつに気づき、「リュックしょってる~~~」と何度お言葉をいただいたことか。
山頂付近の茶屋が見えてきました。 なんか、みょ~に人が増えていて賑やかです。
山頂は遊歩道になっていて、お花で有名な山だそうです。 今の時期はめぼしいものはほとんどなかったけど、標高が低いわりに高山のように咲き乱れるらしく、夏は涼しい夜間に登ることも出来るのだとか。
茶屋では色々な種類のソフトクリームが目を引きますが、けっこう風が吹いていて寒いのでイマイチ食べる気にはなれず。 なんだかこの雰囲気、プチ富士山のようですね。
伊吹山山頂~。 標高低めですが、登り始めが200mくらいだから1100m以上登ったことになり、3時間半弱で山頂に着いたのは結構頑張ったかも。
お隣にある日本武尊さんとも記念撮影。 有名な方とのツーショット、人はこの位置乗れませんので小さいワンコの特権か。
あれ~、雪が残ってますよ。 冬はさぞかし沢山の雪が降るんでしょうね~。 こんなに日当たりが良く標高も無いのに、まさか雪を見るなんて思いもしませんでした。
山頂の向こう側、ドライブウェイの駐車場が見えます。 小さい子供連れの家族とか、こっちから観光に来るんですね~。 有料道路は結構な料金がかかるようですが。
茶屋でよもぎもちを購入。 登頂証明書を売っている茶屋もあるけど、車で来ても買えるんだから、富士山みたいなありがたみはないなぁ。
山頂でまったり休憩した後は来た道を下ります。 下山口を間違えないようにしましょう。
うへ~、遥か下のほうにゴンドラ駅が見える~。 ここまで見えちゃうとある意味興ざめっていうか・・・。
町の上部は霞んでいて何も無いように見えるけど、これは海じゃなくて琵琶湖なんですね~。 まったくでっかい湖です。
3合目のトイレ付近まで降りてきました。 実はここには「ペットを持ち込まないで!」の看板があった。 でも、山頂は「犬の糞は持ち帰りましょう」ってあったので、車でならいいってこと? っていうか、誰も犬連れをとがめないし、看板の存在自体が謎・・・。 しかしチョビ、汚れましたね~。 ほこりで真っ黒です。
1合目より下部、アルバイトを終えて帰宅中らしきお嬢さんたちとすれ違います。 この日は登山道も若い人が凄く多かった。 カップルあり、仲良しグループ風の人たちあり。 連休だから特にそうだったのか、華やかな雰囲気に包まれていました。
やっと登山口に着きました~。 さすがに足が痛~い。 10時に登り始めたのに、4時過ぎちゃったよ! チョビはまだ余力がありそうだけど、どんだけ元気なんだろう?
「またのお越しをお待ちしています」のゲートをくぐれば真正面が車を置いたおばちゃんち。 また来ることがあるだろうか? でももしもう一度来るなら、お花のきれいな時期に有料のドライブウェイを通って来てみたい・・・、そんな気もするのでした。
(登山日 2013.5.6)
武甲山 [山]
石灰の採れる山として有名な武甲山。 山の北側は今でも採掘場がいくつもあって、朝方横瀬方面からの林道を通ると働く人たちがたくさん行き来していました。
採掘場を通り過ぎ、山を回りこむように進むと、一の鳥居。 4匹の怖~い顔をした狛犬さんがお出迎えです。
鳥居の奥には駐車場が完備されていて、案内板や登山届けポストもあり。 でも神社は山の上にしかないのですね。
山道は最初、登山道らしからぬ感じでスタート。 結構昔から人との生活の近くにあったんでしょうね。
チョビちゃん、耳の毛を伸ばしているので、今日もお下げ風の髪型(?)で頑張ります。
山道に入ると最初に見つかるのが四丁目の表示。 一~三はどこにあったのでしょうか・・・。
ガイドブックにはマス釣り場って書いてあったけど、養殖場ではないの? 管理釣り場にしては地味~な感じだけど、シーズンになると常駐している人もいるのかしら?
八丁目で林道を突っ切ります。 横瀬駅から歩いてくる人もいるみたいだけど、結構な距離があります。
十六丁目の丁目石はアングルで補強されています。 他にも崩れてしまった石の横に新設されていたりして、この参道には丁目石って大切なのかもしれません。
4月並みの暖かさになるって予報に誘われて出てきたけど、チョビは今日も元気いっぱいです。
歩き始めて40分くらいで不動滝の水場。
ここは十八丁目。 祠が祭られています。
立派な大杉。
ここはちょっとした広場になっていて、大杉の広場と名づけられています。
大杉の広場から小一時間で稜線に出ます。
分岐のすぐ右手が御岳神社。
ここは五十二丁目です。 何故に頂上が「52」になるのか・・・、謎が多い山です。
狛犬さん、いつも高いところにいることが多いけど、ここは下の方にいるのでチョビと記念撮影。 右の狛犬さんは牙がいっぱい生えててちょっと強面です。
左の狛犬さんは優しげな顔だち。 しかしあばら骨が浮き出てて、スリムな体型です。 最近贅肉がつき重たくなってきたチョビとはだいぶ違う・・・
神社の裏手に登ると展望所があり、ここが武甲山の山頂です。 柵の向こう側を覗き込むと採石場が良く見えます。 今でも着々と石灰を採掘中で、そのうちこの山頂もなくなっちゃうんでしょうか。
遠くにだいぶ雪が溶けた浅間山が見えます。 懐かしい山・・・。 他にも赤城や谷川岳など、まだ雪をかぶった山々が見渡せます。
山頂で大休止の後は、南下して小持山・大持山の周遊コースをたどります。
武甲山からの急な下り道、前方に小持山が見えてきます。
十字路になっているシラジクボ。 ここから小持山へ登りかえします。
明るい稜線歩き。 チョビは先行してやはり私を振り返り、ちゃんと付いてきているか確認です。
あら、雪が残ってる。 今年は3月に入ってからバカ陽気が多くてもう溶けてしまったかと思ったけど、落ち葉の下にはひっそりと氷と化した残雪が残っていたりして油断なりません。
この稜線にはちょこっとした岩場なんかも出てきます。 まぁ、今の私とチョビにはどおってことはないもので、多少変化があったほうが楽しかったりして。
小持山に到着です。 このコース、実は去年の4月にも歩いているけどブログにはアップしませんでした。
振り返るとさっき登ってきた武甲山がきれいに見えています。 登山道もくっきりですね~
大持山の少し手前、休憩にはもってこいの小さな広場がありました。 暖かい陽気にま~ったりと座り込んでいると、後続の単独男性がやってきて、ここからは八ヶ岳が見えますね~とおっしゃる。 まさか・・・とよくよく観察すると、確かに一番左に目立つ赤岳、横岳、天狗岳と一直線に並んで見えます。 武甲山山頂からだと角度的によくわからないか、なにかさえぎるものがあったのかもしれません。 この休憩ポイントは八ヶ岳を眺める場所として作られているのかも。
大持山へもう少し、急な岩場を登ります。 チョビ・・・こんなところでも私より先に行ってるってどういうこと。
大持山に到着~。 山頂からの展望はありません。 大持・小持には2003年の3月に東側の向河原から登っています。 あの頃はチョビはベビーキャリー型ザックに大事に背負われていましたが・・・、今では立派に自立した登山者(?)になってしまったようで・・・。
大持山の山頂からちょっと下って、稜線をはずれ妻坂峠に向かいます。
思えばこの山域に来るのって、いつも春の早い時期だから、新緑も花もまだまだで殺風景な季節です。
山も植林の部分がほとんどだから、イマイチ変化が乏しい・・・。 でも道はしっかりしていてトレーニングにはうってつけ。 平日にきてもいつも誰かに会えるし、やはり地元埼玉の山はいいなぁって思ってしまいます。
妻坂峠まで降りてきました。 ここから方向を変えてあと30分!
山腹の登山道。 急な下りもあるけれど、途中ほっとするような道も出てきます。
正面に見えているのは、今日登って来た武甲山ですね。
林道が見えると程なく車を置いた一の鳥居に到着。 今日も平和で楽しい山歩きでした。
(登山日 2013.3.22)