SSブログ

高水三山 [山]

「明日からしばらく4月なみの気温になるでしょう」と天気予報が言っている。 2月は咲き始めの蝋梅を見に友達とハイキングに行ったけど、昨年はほとんど山歩きをしていないし、そろそろ歩き始めたいとウズウズ。 どこにしようかと登山地図を見ていて見つけたのが奥多摩の「高水三山」。 本来なら南側の青梅線「軍畑」駅から歩き始めて「御岳」駅に周遊コースを歩くのが一般的だけど、電車を使いたくない私は高水山北東にある上成木を目指します。 事前調査ではバス停付近には駐車場はなさそう。 一部ダートのなちゃきり林道上部には常福院の駐車場があるというけど、山奥の林道・・・、私のノアで通れるか? 不安を抱えつつも林道に突入~。[車(RV)][ダッシュ(走り出すさま)]

1.jpg

1キロちょっと登ったところで凍結路面と遭遇。 バス停登山口からの登山道と林道の交わるところに駐車スペースを発見。 まだ上に行けるかと登ってみたけど、やっぱり凍っている・・・。 怖いのでUターンしてここへ車を置いていくことにします。[あせあせ(飛び散る汗)]

2.jpg

まぁ、もともとそれほど長いコースではないし、ここまで上がれただけでもラッキーってことで支度をして歩き始めます。 4月の上旬にはマラソン大会なんかあるんですね。3.jpg

階段を上がりきると、すぐに登山道になり、ここはまだ常福院への参道なんですよね。4.jpg

林道の上部が見えていて結構凍っています。 低山とはいっても山奥だし、やっぱりまだ3月の上旬なので、油断大敵ですね~。

5.jpg

チョビちゃんも久しぶりのリュックですが、冬の間にいつの間にか太っていて、もしかしてサイズが合わなくなっているんじゃないかと心配したけど、ギリギリ大丈夫だった・・・。 一緒にダイエットしないとね[exclamation&question]6.jpg

合目の表示が出てきますが、13合目って・・・?7.jpg

北面、登山道にも雪が出てきます。 まさかアイゼンは要らないと思うけど、ヤな予感。[バッド(下向き矢印)]8.jpg

今度は九合目が出てきます。 さっきのとは種類が違うので、基点と終点が違うんでしょうが、なんか不思議な表示ですよねぇ。

9.jpg

常福院に到着。 なかなか立派なお寺です。10.jpg

何故か刀が祭られていたりします。 両サイドの狛犬がかわいかったので、チョビとのスリーショット。 狛犬って怖い顔をしていたり、たま~に犬じゃなくて狼だったりで、こういう風にたれ耳の優しい感じのヤツは珍しいような気がします。

11.jpg

裏手にはきれいな公衆トイレがあり。 ありがたくお借りしていきます。 簡易水洗なんだけど、今は凍結防止なのか個室内にポリタンクの水が置いてあり、それで流すんですよ。[目]12.jpg

道標はしっかりしています。 さすが登山者の多い奥多摩。13.jpg

山頂直下、きれいな東屋があり。 日向ぼっこしながら最初の大休止をここでとり、おにぎりをパクつきます。

14.jpg

休憩後ひと登りで「高水山」山頂。 ここは「東京都」なんですよ~。[かわいい]15.jpg

山頂から西へ、次の岩茸石山を目指しますが、いきなりな凍結道。 階段状になっているところはしっかり「氷」になっていてつるっつる。 アイゼンが必要なほどではないですが、結構怖い~~~。 姿勢を低くして慎重に下ります。

16.jpg

下り終えても雪混じりのぐちゃぐちゃ道。 春に特有のドロドロ状態。。。[もうやだ~(悲しい顔)]17.jpg

もうすぐ次の山頂。 ピークを踏まず、巻き道を選ぶことも出来て、分岐にはしっかりとした道標あり。18.jpg

岩茸石山に到着。 ここは周りに木がなくて眺望がききます。 昨年登った蕨山なんかも見えているはず。(つまりは山座同定ができてないわけで。)19.jpg

北西方面には奥武蔵の名山、棒ノ折山への縦走路も。 ずいぶん前に登った山だけど、いっつもピストン山行ばっかりで、つなげて歩く機会がないのはちょっと残念かな。20.jpg

チョビの足。 ドロドロ道で泥んこつけてべちょべちょの真っ黒け。 この足でベンチに座った私のお膝に乗ってきます。 まぁ、仕方ないですけど・・・、汚したくなければ、山になんか連れてこなけりゃいいんですから。[ふらふら]

21.jpg

お次は南側の「惣岳山」を目指しますよ~。22.jpg

南斜面になるからか、このあたりが一番きれいで歩きやすい道でした。 道の真ん中にベンチって珍しいなぁ。

23.jpg

ちょこっと岩場を登った先は今日の最終目的地「惣岳山」の山頂。24.jpg

山頂には神社があったりしますが、すごーく地味な感じ。 ベンチとかもあるので、もう少し暖かくなれば登山者で賑わうのでしょうが、今日は人気もなく淋しい感じ・・・。25.jpg

寒々しい山頂はさっさと後にして、来た道を折り返します。 行きにめぼしをつけておいた日当たりのよい休憩スポットへ。

26.jpg

ここでお昼の大休止です。 まずはチョビのお昼ご飯。・・・って、ただのカリカリと水ですが。 カリカリのタッパーにはおやつのジャーキーを細かくしたものも入っていたんだけど、最初にそっちから食べちゃうんだよね。

27.jpg

こちらが私のお昼。 いつも決まってカップヌードルの小さいやつとコンビニのおにぎりです。[手(チョキ)]

28.jpg

「たま~のお山くらい、もうちょっとおいしいものが食べたいわぁ」とでも言ってる?29.jpg

「ベンチがありますけど、休んでいきます?」って言ってる? 雪が乗ってて冷たそうだからここは遠慮しておくわ。[雪]

30.jpg

なだらかな稜線歩き、チョビの小さなお尻がコチョコチョと動き、それを見ながらおいしい空気の中を歩いているとなんとも幸せな気分。[ハートたち(複数ハート)]

31.jpg

少し先行しては、私がちゃんと付いて来ているか振り返って確認。 人間のパーティーより、よっぽど息が合っているようなひとりと一匹。 ひとりっきりよりずっと楽しく、気心の知れない人と歩くよりずっと気楽。

32.jpg

朝方はつるつるに凍っていた階段も、気温の上昇と共に溶けて緩み、歩きやすくなっています。

33.jpg

上り坂では特に健脚を発揮するチョビ。 さっさと先に登って、あとからぜぇぜぇいいながら追いかけてくる飼い主を待ちます。

34.jpg

最初のピーク、高水山まで戻ってきました。 登山道では単独男性3名くらいと年配のご夫婦に会ったくらいで、とても静かな山歩きでした。

35.jpg

常福院まで降りてきました。 あとひと月もするとこのあたりも桜の花盛りかな? 境内には下にバイクを置いて登ってきたらしい若いカップルが一組。 チョビを見て「かわいい~、リュックしょってる~」と注目の的に。 ちっこい登山犬は珍しいもんね。[わーい(嬉しい顔)]

36.jpg

参道をさくさくと降りて車をデポした林道へ到着。 出発午前8じちょっと前、到着は午後1時。 早春の気持ちのよい、のんびり山歩きでした。

37.jpg

(登山日2013.3.6)


蕨山 [山]

昨年は真冬も九州の山を歩いていたけど、埼玉に戻ってきてからあまりの寒さになかなか歩けずにいて、今年の山でビューは4月になってしまうかも・・・と思っていた3月も終わりそうなこの日、申し分のない好天と聞いて、奥武蔵の蕨山に行って来ました。

蕨山には数年前北側の向川原からピークを踏んでいるので、今回は東側の川又のバス停近くに車を置いてちょっと長いコースどりで歩いてみることにします。 車道沿いに進んで竜泉寺を目指します。1.jpg

お寺の敷地は梅が満開です。[かわいい]2.jpg

お墓の横にハイキングコースの案内版。3.jpg

久々~な感じで登山道に突入~。[手(チョキ)]4.jpg

奥武蔵の低山らしい林相と、よく踏まれて明瞭な登山道を黙々と登っていきます。 朝方は肌寒かったけど、登り始めるとやっぱり暖かく、フリースのベストはザックにくくりつけてTシャツ1枚でちょうど良い温度です。

5.jpg

神社の鳥居が見えてきます。6.jpg

金比羅神社跡に到着。 神社はなくなっちゃってるけど、道標はしっかりしています。7.jpg

神社から先は稜線に出て、明るい尾根道を歩き出します。

8.jpg

尾根を分けて、片側が植林、逆側は自然林。 人里に近い山に多い林相です。 こういう道、九州ではあまり見かけなかったなぁ。

9.jpg

最初の小ピーク「中登坂」 標高717m。10.jpg

それなりの距離があります。 まだ半分来てないのね~。[あせあせ(飛び散る汗)]11.jpg

次のピークは「大ヨケの頭」 標高771m。 空が青いな~。[晴れ]12.jpg

だいぶ進みましたよ。 あと1.5キロ[exclamation×2]13.jpg

3つ目のピーク「藤棚山」 標高も順調に上がってきます。14.jpg

チョビちゃん、珍しくグリーン系の服を着せてみました。 首輪もグリーンでコーディネート。 春だからちょっとイメージチェンジです。[るんるん]

15.jpg

さぁ、最後のひと登り、急がず、じっくり、着実に、楽しみながら登ります。16.jpg

蕨山の山頂に到着~。[手(チョキ)] 山頂付近は展望が開けていて、南側には川苔山や棒ノ嶺などの奥武蔵の山々が花粉に霞んで見え、北側は遥か遠くに赤城、榛名、浅間山あたりまで見えたりします。[ぴかぴか(新しい)]17.jpg

山頂はぽかぽか陽気で、のんびりと大休止。 私の他には途中で追い抜かした初老のご夫婦一組と、あとから登ってきた初老の男性の合計4人でした。

帰りは来た道をさくさくと下って行き、見つけたお花はもう枯れ始めた馬酔木の花くらいでした。18.jpg

眼下に名栗湖の湖面。 登っていくときには気がつきませんでした。19.jpg

登山道の入り口には有名な「さわらびの湯」。 何度も横を通っているけど、入浴料¥800を払って入る気にはなれず、結局一度も入ったことがないのでした。[たらーっ(汗)]20.jpg

朝方は気がつかなかったけど、お寺の境内にはマンサクの花も満開になっていました。 桜はまだ2週間くらい先かな・・・。 早春の山はまだ殺風景だけど、ひんやりした空気と静かな感じが捨てがたい魅力です。[黒ハート]

21.jpg

(登山日 2012.3.29)


宝登山 [山]

今年の梅は遅い・・・。 待ちかねていた梅見に、長瀞にある宝登山へ行ってきました。 長瀞駅の近くに車を停め、神社の参道から歩き始めます。

1.jpg

すぐに林道になり、宝登山ロープーウェイが見えます。2.jpg

チョビちゃん、山のお散歩は久しぶりです。 水玉のフリースが似合ってるでしょ?3.jpg

のんびり1時間ほど歩くと、やっと蝋梅とご対面~。[揺れるハート]4.jpg

ロープーウェイ山頂駅の蝋梅前で記念撮影。 ここに来るのは3度目です。 今年も無事来られて良かったね、チョビ。[わーい(嬉しい顔)]

5.jpg

お天気は予報に反してず~っと曇天。[曇り] 風はないけれど、けっこう寒い。 でもさすがに日曜日だし、見頃の蝋梅に誘われてそれなりににぎわっています。

6.jpg

う~ん、天気が良ければ、向こうの山並みもくっきり見えるんだけど。[たらーっ(汗)]7.jpg

宝登山山頂です。 北側からは縦走路も伸びていて、登山装備の人も登って来ています。8.jpg

蝋梅園の中は花のトンネル状態。 とってもいい匂いがします。[黒ハート]9.jpg

まさに「満開状態」? なかなかきれい。 来てよかったな~。[ぴかぴか(新しい)]

10.jpg

神社の売店にいるまねき猫ならぬ「まねき犬」? 一見狆のようだけど、大きさはチワワ・・・、実はどっちなんだろう? 売り物に乗っかっているところがなんともいえません。11.jpg

お昼を過ぎると下りのロープーウェイには人の列が・・・。 けっこう混んでいるんですね。12.jpg

匂いを嗅ごうと花に鼻をくっつけたら、落っこちてしまいました。[あせあせ(飛び散る汗)] 花びらが透き通っていてまさに「蝋」みたい。 匂いもすごく濃いです。[るんるん]

13.jpg

この日は火まつりだったようで、花火が上がったりお神楽の太鼓の音が聞こえていたのですが、下りてきたらお祭りは「火渡り」の真っ最中。 けっこうな見物人がいました。 あら、神社から登ったはずが降りてきたのはお寺のほうで・・・。 いったいどこでルートミスしたのか、さっぱりわからない私たちでした。[ふらふら]

14.jpg

(登山日 2012.3.4)


雌阿寒岳・阿寒富士 [山]

一昨年の9月に北海道に来て、最後に登ったのが雌阿寒岳でした。 あのときは上のほうにガスがかかり、雨も降って何も見えなかった・・・。 今度来たときは必ず晴れの日に・・・と再来を誓った山です。 日も長いし、コースタイムも短めの山なので、登山口からよくよくお天気を見極めます。 慌てて登って、降りてきたら晴れていた・・・なんてことはもうありませんように。[パンチ] 今回は雌阿寒温泉登山口から登ってみることにします。 山の稜線もくっきり見えてきたことを確認して、のんびりとスタート。

1.jpg

登山口で名簿の記入して登り始めます。 しばらく行くと一合目の表示。 頂上までしっかり整備されています。

2.jpg

木の根っこが露出した道を息を切らせながら登って行きます。3.jpg

今度は岩ゴロゴロの道。

4.jpg

周りがハイマツだらけになってきました。 両側に白い花が満開。[かわいい]5.jpg

チョビも好天の山歩きにご満悦です。[手(チョキ)]6.jpg

ハイマツの先っぽ、実の上についている紫のヤツは花なのだろうか・・・?7.jpg

岩の上にキノコ? 近寄ってみると、火山のセンサーみたい。 何箇所か設置されていました。8.jpg

頂上が近くなるとすっかり火山の雰囲気。 登り始めとは全然雰囲気が変わります。

9.jpg

あら、お釜のなかに火口湖が見える。 それもひとつじゃなくて色違いのがいくつかあります。10.jpg

火口の向こう側に阿寒富士。 今日はくっきり見えています。[決定]11.jpg

雌阿寒岳頂上に到着~。 ちょっと雲が多めだけど、景色はばっちり。[手(チョキ)]12.jpg

お隣のフレベツ岳、阿寒湖の向こうに雄阿寒岳。 頂上から見えるのはこんな景色だったんだ~。 一昨年は全然見えなかったからなぁ。

13.jpg

火口のふちを回ってオンネトー方面に向かいます。14.jpg

火口の中には蒸気の吹き出し口もあり。 こっちの火口湖は緑色。 色の違いは何故できるのかなぁ。15.jpg

いったん八合目まで降りて、阿寒富士方面に登って行きます。16.jpg

地面は砂礫に変わり、コマクサが登場。[ぴかぴか(新しい)]17.jpg

黄色い花も。 阿寒富士の斜面は乾性の花畑。18.jpg

高山植物の女王、コマクサ。 ずいぶん久しぶりに見ました。 数年前の秋田駒以来か・・・?19.jpg

道は斜面にジグザグにつけられていて、細かい砂礫は足がもぐってしまい、歩き辛い~。[もうやだ~(悲しい顔)]20.jpg

チョビは軽いからあまりもぐらなくてすむみたい。 でも素足だからちょっと痛い?21.jpg

阿寒富士頂上です。

22.jpg

今まで見えなかった山の反対側。 噴火のあとのようにえぐられています。 きれいな形は南側だけなんですね。

23.jpg

こちら側からの雌阿寒岳は火口もくっきり見えます。24.jpg

眼下にオンネトー。

25.jpg

頂上でのんびり休んだら、砂礫の道を下ります。 登りは辛かったけど、下りは余分に足が進むから結構楽でした~。[るんるん]

26.jpg

オンネトー登山口への道に合流。 ここですでに七合目なんですね。27.jpg

樹林に入ります。 この山はコースタイムの割りに林相といい道の感じといい、変化が多いです。28.jpg

木の根っこだらけの道を下って。29.jpg

最後は急な階段を降りて行きます。30.jpg

オンネトー登山口に着きました。 現地の担当者が登山者名簿を確認に来ていました。31.jpg

ここから車を置いた雌阿寒登山口まではハイキングコースが整備されていて、一昨年は逆周りで歩きました。 まずはキャンプ場を突っ切って・・・。32.jpg

湖畔を眺めながら、湖の縁を歩いて。33.jpg

あら~、1.6キロもありますぅ?34.jpg

ついでにこっちからだと道が緩やかながら登りになっている・・・。 一昨年は逆周りだったから記憶に残ってないのだけど、今年は阿寒富士にも登ったし、疲れた足に最後のひとふんばり。 結構足にこたえましたぁ。[あせあせ(飛び散る汗)]

35.jpg

(登山日 2011.7.6)


アポイ岳 [山]

北海道の背骨、日高山脈。 大きな山が連なる中で、最南端にあるこの山「アポイ岳」。 麓にキャンプ場や温泉施設があり、標高が低い割りに高山植物の多いことで知られている山だそうです。1_530.jpg

キャンプ場周辺では熊の足跡などが発見されているようで、ここも「熊に注意」の表示がたくさんあります。2_530.jpg

お天気はあいにくの曇天。 歩き出しは樹林で、あまり高低差のない足に優しい登山道です。3_530.jpg

熊鈴ならぬ「熊鐘」。 ためしに鳴らしてみるとものすごく大きな音でびっくり。[がく~(落胆した顔)] 熊じゃなくても逃げちゃいそう・・・。

4_530.jpg

なんとなく湿っぽい道に、チョビの足がドロドロに・・・。 でも当ワンはまったく意に介せず、快適に歩いています。

5_530.jpg

ところどころに休憩所があり。 ここは沢があって、ニホンザリガニが生息しているとか。6_530.jpg

五合目の小屋。 立派な避難小屋です。7_530.jpg

ここの標高365m。 まだ500m近く登るのか・・・。8_530.jpg

だんだん樹林が切れて、足元も石がごろごろしてきます。9_530.jpg

あらぁ、毒へび?[ふらふら] 熊もイヤだけど、蛇もすごくイヤだあ~~~。[あせあせ(飛び散る汗)]

10_530.jpg

やっと花が見えてきます。 まずはアヤメ。11_530.jpg

黄色いのは・・・?

12_530.jpg

道は森林限界を超え、周りはハイマツだらけに。 標高1,000mに満たないとは思えない風景です。13_530.jpg

シャクナゲ。 小さいです。

14_530.jpg

道は尾根を行く道と、山腹沿いの花畑を通る道に分かれます。15_530.jpg

尾根伝いに行くと、だんだん天候が悪化。 風も吹いているし雨粒が顔に当たるようになったので、チョビはスリングに入れてだっこし、その上からカッパを着込んでガードします。 しかし、背負うより前抱っこは重たくて歩きにくい・・・。[もうやだ~(悲しい顔)]

16_530.jpg

オダマキです。 前に歩いている方が教えてくれました。17_530.jpg

九合目の表示のみ、岩に書いてあります。 いつも風が強いのかな・・・。18_530.jpg

山頂に到着。 途中は森林限界を超えたのに、山頂付近はまた樹林になるという変わった山です。19_530.jpg

隣の山への縦走路もあります。 行く人は見当たりませんでしたが。20_530.jpg

帰りは花畑経由で降りてみることにします。 こちらはツツジが満開。21_530.jpg

樹林なので傘をさしたいところだけど、それなりに風が強くてちょっとムリ・・・。 下りだと前抱っこは足元が見えなくて危ないので、チョビはいつも通りザックに仕舞っていきます。 濡れちゃうけど仕方ないか・・・。22_530.jpg

このあたりがお花畑・・・のはずだけど、あまり咲いていません。 うーん、残念。[バッド(下向き矢印)]23_530.jpg

眼下に海が見えます。

24_530.jpg

標高が下がると雨は降っていません。 さっそくザックからチョビを出して自力で歩いてもらいます。25_530.jpg

五合目の小屋まで降りてきました。 このあたりはぜんぜん雨の降った形跡なし。26_530.jpg

チョビは丸太の橋でもまったく怖がらずに渡ります。 隙間から下が見えるし、たま~に足がはまってコケてたりするけど、まったく平気みたいです。27_530.jpg

ご機嫌気分で散歩。 人の少ない緩やかな山道が大好きなチョビです。28_530.jpg

駐車場までひとっ走り。 今日も元気にお山の散歩、でした。[るんるん]29_530.jpg

(登山日 2011.7.3)