由布岳 [山]
またまた、かなり久しぶりの更新です。
5月に南牧の家が焼失して、その後の後始末がついてからは九州は別府市の親の家へ転がり込み、そのまま居着いている私です。 今年の夏はことのほか暑ったですね。
こちらでは体調を悪くしている母と同居しているので、のんびりHPの更新もままならず・・・。ついでにこちらにはやっと2歳になる柴犬も同居しています。 2人と2匹のそれなりに賑やかな(?)日々を送っています。
暑さもやっと一段落したので、3ヶ月ぶりのお山、由布岳に登ってきました。
お天気は良いのだけど、山頂付近のみガスってますね~。
駐車場から車道を渡り、しばし草原歩き。 今回は何故かここで道を間違え、お隣の山との境に降りてしまい、引き返してちょっとタイムロス。むむむ・・・。
樹林の入口に大きな案内板あり。 この山はトレーラーを牽き始めて初めての遠出で九州に来た2006年のお正月に一度登頂しています。
前回は確か正面から時計回りに周遊したような気がするから、今回は東側から反時計回りに歩いてみることにします。
登山道は広葉樹に囲まれていて、山の下部は緩い傾斜の気持ちのいい道です。
途中、日向岳と書かれた小ピークがあるので、ここに寄り道してみます。
あら、「展望所」とあるけど、展望は全くありませんでした。
元の道に合流して東嶺を目指します。んん・・・、岩場・鎖場があるってかいてあるぞ。そんなのあったっけ~? 記憶にない。。。
いくつかの岩場をよじ登り、鎖場も一カ所通過して、やっと山頂付近が見えてきました。 しかし、こっちの道はだ~れにも会わない。 駐車場にはそれなりに車が停まっていたので登山者はいるはずなのに、こっちの道は人気がないのですね。
はい、由布岳東峰に到着です。 山頂付近はガスガスで、眺望はありませ~ん。 山頂で腰を下ろすとお隣にも単独行の女性がお弁当を広げていました。するとそこへブルーのトレーニングウエアの団体さんが続々と到着。地元中学生の修練登山だそうで、総勢35名だとか。 一気に賑やかになる山頂。先ほどの単独女性はそそくさと出発していきました。
腹ごしらえを終えて東峰と西峰の鞍部へ下ります。ここで先ほどの中学生達が待ち合わせ中。 由布岳は双耳峰で西峰の方が少し標高が高いんだけど、鎖場を登らなきゃならない。 今回はガスガスだし、前に行ってるからいいや~ってことで、こっちはパスして下り始めます。
正面からの登山道はギザギザの急斜面。 一気に標高を下げていきます。
道ばたのアザミでは蜂さんが蜜や花粉を集めるのに大忙しです。
湯布院の町が見えてきました。 ススキの斜面、すっかり秋ですね~。
山頂で会った中学生達はまるで走るように下山していきます。 私の方が先に出たはずなのに、下山するまでに全員に追い越されました。 引率の先生も「お前らの若さにはかなわ~ん」って。 ホント、若いって凄いことだ。
登山口に見つけた注意書き。 いやぁホントに、紙は持って帰らなきゃダメですよ。土に戻るにはかなりの時間がかかるんですから。
車に戻って帽子を脱ぐと~、あら芋虫のおまけ付き。 どこから連れて来ちゃったんでしょう。 ピンボケですみませ~ん。
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