大持山・小持山 [山]
奥武蔵の大持山・小持山に行ってきました。
名郷の駐車場へ車を置いて、しばしの林道歩き。
ガイドブックによると、奥武蔵では歩きでのあるコースってことで、妻坂峠から登って鳥首峠を降りる周遊コースにしました。
きれいに舗装された林道歩きでうんざりする頃、入間川源流の起点。
かつて狭山・所沢に住んでいた私には身近な存在だった入間川は、こんなところから始まっていたのですね。
このあたりはまだ「登山」というより「ハイキング」のコースなのか?
それにしてはけっこうな傾斜がありましたけど・・・。
妻坂峠を越えて稜線に出ると、雪が残っています。掘れているところは日陰になるから・・・?
稜線を境に、自然林と植林に分かれていたりします。
鳥首峠への分岐。ここから大持山・子持山をピストンします。
大持山山頂はなかなかの良い眺め。埼玉とはいえ、けっこう山深いですね~。
子持山に向かう稜線沿いはたくさんの残雪がありました。気温が高いのでゆるんではいますが、どろどろあり、ズブ~っと埋まってしまうところあり、ついでに少々の岩場まであって、変化に富んでいました。
ひ~こら言いながら小持山に到着。
標高座25メートルなのに、すごくたくさんアップダウンがあった・・・。
ここからいったん下って登り返せば武甲山。奥武蔵では有名な山ですが、反対側は石灰の採掘で無惨な姿になっているそう。
こちら側から見ると、きれいな山ですけどね。
分岐まで戻って、鳥首峠に下ります。
ハイキングコースの案内にあった「ウノタワ」昔は池があったのだとか。
途中、重機の大きな音。白い部分は雪ではなく、石灰。採掘現場になっているのです。
やっと鳥首峠まで降りてきました。稜線上では数名の登山者に会ったものの、反対側から来た人ばかりで、名郷方面ではまったく登山者に会いませんでした。
沢沿いに廃屋が数軒。人が住まなくなって30年くらい・・・?みやげ物屋らしき建物だけど、昔はそれなりににぎわっていたのかな。
石灰の採掘をしている会社の事務所。クレーンやちっちゃいモノレールも動いていました。
林道にでるとすぐに白岩のキャンプ場。名栗の最上部にあるキャンプ場だそうな。
このあたりのキャンプ場ってけっこうなお値段だけど、夏はけっこうにぎわうのでしょうか。
里まで下りてくると、梅がきれいに咲いていました。
朝、車を置いた名郷の駐車場に無事到着。きれいなトイレも設置されています。
でも駐車場は無料じゃないんですよ~。ちゃんと料金を入れる封筒がワイパーに挟まってました。料金箱に入れてねって。
車には黄色い粉がたくさん着いていました。これって杉の花粉・・・。げげっ
行動時間は約8時間半。コースタイムは7時間弱だから、まぁこんなものかな。
団体さんにも会わず、静かな山歩きを楽しめました。でも、車の渋滞は辛かった。
新緑の頃、またこのあたりの山を歩きに来ようかな。
チョビママさん、花粉平気なんですねぇ。
はっとは この時期の山は怖くて近づけない・・・。(;_・)
by はっと (2008-03-19 03:23)
>はっとさん
私も花粉症なんですよ~。(;^_^A
今年はさすがにすごいみたいで、今週になってから病院で薬をもらいました。
あとちょっとの辛抱ですよ~。
by チョビママ (2008-03-19 09:20)
solocaravanです。
奥武蔵も捨てたものではないですね。いつもクルマで通過するだけなので知りませんでした。トレーラー泊できる場所なんかあれば行ってみたいです。
by solocaravan (2008-03-19 18:58)
>sorocaravanさん
首都圏近郊の山って登山口が狭いところが多いのですよ~。
車道もアップダウンが多いので、私のチビック(1500cc)でトレを牽っぱると辛くて~。
で、ほとんどヘッドのみです。(^^ゞ
たまにはトレーラーも引っぱり出したいのですが、なかなか・・・。
by チョビママ (2008-03-25 20:07)