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南八ヶ岳(西岳・編笠岳) [山]

昨年の12月以来、5ヶ月ぶりに軽井沢に戻ってきています。 今年に入って震災があったり、親の引越しや私の居所変更などバタバタと過ごし、やっとかなったしばしの長野滞在です。 しかし、、、今年の天候はやはりちょっと変・・・。 明日を逃すとしばらく雨ばかりの予報。 さて、どこへ行く? ホントは佐久側から赤岳に登ってみたいけど、あまりにコースタイムが長い。 登山口の様子もまだ調べてないし。 で、今回は山を始めた頃にガイドの登山学校研修で行ったことのある富士見高のゴルフ場北にある造林小屋駐車場を目指します。でもゲートが閉まっていて駐車場まで行かれない・・・。 しかたなくゲート手前に車を停めて出発です。s-1.jpg

すぐに駐車場になり、ここのゲートもしまっていたので横道から回り込んでスルー。 踏み後もちゃんとついてるし。 道標はしっかりしています。 まずは不動清水経由で西岳を目指します。s-2.jpg

不動清水前の広場。 ベンチが置かれています。s-3.jpg

水はこんな感じで流れっぱなし。 「不動」ってことは年中枯れることはないのかな?s-4.jpg

緩やかな道を、何度か林道を横切って登っていきます。s-DSC03138.jpg

だんだん雪が多くなってきます。前日までは冷えていたようで、雪はまだ新しい感じ。s-5.jpg

おおっ! 動物の足跡が。[目] ・・・って、前にも書いたことがあるような・・・。 チョビの足跡。s-6.jpg

登り始めてから2時間半あまり、樹林が切れて、岩山っぽくなってきます。s-7.jpg

右手になだらなか編笠岳の全容が見えてきます。[ぴかぴか(新しい)]s-8.jpg

西岳に到着です。 けっこうあっという間。s-9.jpg

西岳をあとにして編笠岳方面へ行くと、樹林に入ってずっと雪道を進みます。 チョビが泥だらけになるので、ここからはずっとザックイン。[ふらふら]s-10.jpg

乙女の水、青年小屋の水場になっています。s-11.jpg

青年小屋に着きました。 手前はテント場だけど、まだ雪が残っていてドロドロです。 8年前にここに泊まって、翌日権現~赤岳に登り美濃戸まで縦走しました。あの時は最後にバテて、林道で足が進まなくなったっけ。[たらーっ(汗)]s-12.jpg

青年小屋の前を横切り、編笠岳のピークを目指します。 小屋からはにぎやかな談笑が聞こえて、おそらく小屋で働いている人たちのお茶タイムなんでしょう。[喫茶店]s-13.jpg

岩だらけの斜面をペンキマークを頼りに登って・・・。s-14.jpg

上部はなぜか樹林に入り、雪が深~い。[あせあせ(飛び散る汗)] さすが北斜面だわ。 石楠花の木が写っているけど、まだ花のかけらも見当たりません。

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雪は湿っていて雪合戦ができそうです。s-15.jpg

編笠岳到着。 とてもよいお天気で、展望は360度。[手(チョキ)]s-16.jpg

背後にどーんと権現岳。 左は赤岳・阿弥陀岳・・・だろうな。[るんるん]s-17.jpg

山頂で大休止。 誰も来ない・・・。 さて、下山を開始しますが、行き先が「信濃境」? どこだろう?s-18.jpg

この日はポケット版の「八ヶ岳」地図のみ持参し、昭文社の登山地図を持って来なかったんだよね~。 で、ど~も自信が持てないのでいったん山頂へ登り返します。 すると数名の登山者が。 犬もいます。 普段人に道をたずねることはめったにない私ですが、この日は夕方5時には帰宅しなくてはいけない用事があり、気がせいていました。 で、あれこれ聞いてみると他の方々は南側の観音平口から登って来られたそうで、やっぱり自分のルート取りが間違いないことがわかり、再び下り始めます。s-DSC03227.jpg

信濃境・・・、下山後昭文社の地図を見ると、中央本線の駅の名前でした。 ほとんどの登山者がマイカーでやって来る昨今。 登山口に駅の名前を使わなくたっていいじゃないか・・・。駅から歩く人はいないと思うけど・・・。[もうやだ~(悲しい顔)]

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樹林に入ると新たな標識。 不動清水なら通ってきましたよ。 やっぱり間違いないわぁ。s-20.jpg

途中にある「シャクナゲ公園」。 でもシャクナゲは見当たらない・・・。 公園っぽくもないしなぁ。[exclamation&question]s-21.jpg

不動清水、ゴルフ場を経て信濃境駅に至る。 親切な案内です。 もっと上のほうにあったらさらに助かりますが・・・。[バッド(下向き矢印)]

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こちらは新緑の季節に入ったばかり。 明るい樹林の中をさくさくと下っていきます。s-23.jpg

盃流しです。 こっちの山は「ここはどこそこ」の案内版があたりまえのようにあるけど、九州の山ってこういうのはほとんどありませんでした。 さてどっちが「普通」なのか・・・? 多分関東甲信越地方が特別なのかな?s-24.jpg

不動清水まで戻って来ました。s-25.jpg

林道の分岐。 造林小屋のほうに戻るんですよ~。 いちいち地図を出して確認です。s-26.jpg

ゲートまで無事に到着~。 やはり地図は縮尺が大きめのものもちゃんと持っていきましょう! それと、慌てず騒がす(?)慎重に行動しましょう! しかし、1日良いお天気に恵まれ、充実した山歩きでした。[わーい(嬉しい顔)]s-27.jpg

(登山日 2011.5.25)

 

 


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