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雌阿寒岳・阿寒富士 [山]

一昨年の9月に北海道に来て、最後に登ったのが雌阿寒岳でした。 あのときは上のほうにガスがかかり、雨も降って何も見えなかった・・・。 今度来たときは必ず晴れの日に・・・と再来を誓った山です。 日も長いし、コースタイムも短めの山なので、登山口からよくよくお天気を見極めます。 慌てて登って、降りてきたら晴れていた・・・なんてことはもうありませんように。[パンチ] 今回は雌阿寒温泉登山口から登ってみることにします。 山の稜線もくっきり見えてきたことを確認して、のんびりとスタート。

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登山口で名簿の記入して登り始めます。 しばらく行くと一合目の表示。 頂上までしっかり整備されています。

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木の根っこが露出した道を息を切らせながら登って行きます。3.jpg

今度は岩ゴロゴロの道。

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周りがハイマツだらけになってきました。 両側に白い花が満開。[かわいい]5.jpg

チョビも好天の山歩きにご満悦です。[手(チョキ)]6.jpg

ハイマツの先っぽ、実の上についている紫のヤツは花なのだろうか・・・?7.jpg

岩の上にキノコ? 近寄ってみると、火山のセンサーみたい。 何箇所か設置されていました。8.jpg

頂上が近くなるとすっかり火山の雰囲気。 登り始めとは全然雰囲気が変わります。

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あら、お釜のなかに火口湖が見える。 それもひとつじゃなくて色違いのがいくつかあります。10.jpg

火口の向こう側に阿寒富士。 今日はくっきり見えています。[決定]11.jpg

雌阿寒岳頂上に到着~。 ちょっと雲が多めだけど、景色はばっちり。[手(チョキ)]12.jpg

お隣のフレベツ岳、阿寒湖の向こうに雄阿寒岳。 頂上から見えるのはこんな景色だったんだ~。 一昨年は全然見えなかったからなぁ。

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火口のふちを回ってオンネトー方面に向かいます。14.jpg

火口の中には蒸気の吹き出し口もあり。 こっちの火口湖は緑色。 色の違いは何故できるのかなぁ。15.jpg

いったん八合目まで降りて、阿寒富士方面に登って行きます。16.jpg

地面は砂礫に変わり、コマクサが登場。[ぴかぴか(新しい)]17.jpg

黄色い花も。 阿寒富士の斜面は乾性の花畑。18.jpg

高山植物の女王、コマクサ。 ずいぶん久しぶりに見ました。 数年前の秋田駒以来か・・・?19.jpg

道は斜面にジグザグにつけられていて、細かい砂礫は足がもぐってしまい、歩き辛い~。[もうやだ~(悲しい顔)]20.jpg

チョビは軽いからあまりもぐらなくてすむみたい。 でも素足だからちょっと痛い?21.jpg

阿寒富士頂上です。

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今まで見えなかった山の反対側。 噴火のあとのようにえぐられています。 きれいな形は南側だけなんですね。

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こちら側からの雌阿寒岳は火口もくっきり見えます。24.jpg

眼下にオンネトー。

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頂上でのんびり休んだら、砂礫の道を下ります。 登りは辛かったけど、下りは余分に足が進むから結構楽でした~。[るんるん]

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オンネトー登山口への道に合流。 ここですでに七合目なんですね。27.jpg

樹林に入ります。 この山はコースタイムの割りに林相といい道の感じといい、変化が多いです。28.jpg

木の根っこだらけの道を下って。29.jpg

最後は急な階段を降りて行きます。30.jpg

オンネトー登山口に着きました。 現地の担当者が登山者名簿を確認に来ていました。31.jpg

ここから車を置いた雌阿寒登山口まではハイキングコースが整備されていて、一昨年は逆周りで歩きました。 まずはキャンプ場を突っ切って・・・。32.jpg

湖畔を眺めながら、湖の縁を歩いて。33.jpg

あら~、1.6キロもありますぅ?34.jpg

ついでにこっちからだと道が緩やかながら登りになっている・・・。 一昨年は逆周りだったから記憶に残ってないのだけど、今年は阿寒富士にも登ったし、疲れた足に最後のひとふんばり。 結構足にこたえましたぁ。[あせあせ(飛び散る汗)]

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(登山日 2011.7.6)


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